事故対応

12月は1年で最も自動車事故が多い月。日の入りが早くなり、薄暮時間帯は危険認知の遅れに要注意です。

急増する事故の中で、特に注目したいのは「仕事中の事故」件数の増加です。師走の忙しさを背景に、市街地や交差点付近での接触事故が急増すると言われています。 ”急がば回れ”が可能であれば良いのですが、そうはいかない現実といったところでしょうか。

多くのドライバーさんが、抜かりない事前準備と体調管理に努めているはずですから、事故リスクの内的要因は普段と変わらないものと思います。後は、外的要因をいかに軽減するか。例えば、適度な換気。寒い日が続き、ついつい終日エアコンをオンにしたまま走行していませんか?暖気を続けることによって車内が酸素不足となり、脳に十分な酸素が行き届かなくなると判断の遅れや眠気といったリスクが生じます。あくびが増えると「疲れのせいか…」と思いがちですが、もしかすると車内が酸欠になっているかもしれませんよ。

交差点

ミライズレンタカーでも、師走の事故対応がありました。病院の送迎車両が接触事故を起こし急遽対応。昼頃の事故でしたが、お届けサービスにより午後から当社のレンタカーで送迎を再開、幸い患者様にご迷惑をおかけすることなく通常運行となりました。

事故の状況を尋ねてみると、やはり交差点での事故でした。見通しが良いT字路だったようですが、普段は見落とすはずがないポールを、左右からの車に気を取られている間に巻き込んでしまったとのことでした。予期せぬ交通量の増加は、12月の特徴ですね。車両は原状回復まで1週間を要したため、その間は当社のレンタカーをご利用いただきました。

年の瀬を迎え、寒さも厳しくなってまいりました。冬用タイヤへの履き替えがまだの方はお急ぎください。ドライバーさんは、早めの準備、早めの行動で時間に余裕を持ち、適度な換気を行いながら、心身ともにフレッシュな状態でのドライビングをお願いいたします。

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